納屋橋饅頭

aaa808d8.jpg旅といえば、おみやげがつきもの。
近頃、我が家では名古屋に行くと,このおまんじゅうに決まっている。
納屋橋饅頭本店の納屋橋饅頭です。
ちょっと皮に酸味がある酒まんじゅう。
納屋橋饅頭には本店じゃないのもあるけど,本店のほうがおいしい気がします。

つれあいは名古屋に毎週行くわけではないから,月に1回か,2月に1回、このおまんじゅうが食べられることになる。
それなら,同じものが来ても嬉しい。
いや,かえって,また食べられると思うと名古屋行きが楽しみになる。

実は,このお饅頭が名古屋土産の定番なのは私の子どもの頃からだ。
祖父がよく買って来た。
包装紙の模様は同じだと思うが、その頃は今みたいに,透明の乾燥しないフィルムに包まれていないで,竹の皮に10個まとめて包まれていた気がする。
だから、東京に持って来た頃には乾燥していて,蒸し器で蒸して食べていた。

今は、フィルムのおかげで、なかなか固くならない。
ちなみにのお饅頭は,密封されて酸素脱臭剤がはいってないとこもいいんだな。
固くなってくるとこがいい。
といいつつ、竹皮だと,あまりに早く固くなるので,フィルムに包まれているのは嬉しいのだ。
フィルムだけってとこが私にとって,良い加減なのですね。
全く自分勝手な加減ですが、、。

そしてもう一つ,これが気に入っているのは,東京では売ってないところ。
私が子どもの頃は東京では手に入らないお菓子が各地にあったが,近頃はなかなかない。
もともとあったお店でしか売ってないというのはあるけれど,それだと、買いにいくのが面倒。
でも、納屋箸饅頭は駅には売っていないけど,駅前の松坂屋にある。
これなら、ちょっと時間があれば,買って来てもらえる。
便利なところに支店があるくせに,東京では買えないというのがいいんだな。

まだ食べたことのない人は,ぜひ,名古屋へ行ったら買ってみてくださいね。