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アッ、咲いてる!
濃いピンクのミニチュアシクラメンが今年も咲いた。
事務所の窓辺が突然に華やかになった。

この鉢植えはやってきて3年目の冬を迎えている。
Iさんがお土産に持ってきたのだ。
シクラメンはミニチュアの方が強いというけれど本当だね。」
でもまさか、3回も花が咲くとは思っても見なかった。

日々の水やりと、ほんの少し、土を足しただけで、こうやって毎年花が咲くなんて!
植物ってすごい。
夏に枯れたかなあと思っても、水をやり続けていると、ちゃんと生きていて元気になる。

それにしても、花が咲くと気分が変わる。
元気に葉っぱが茂っていても、それはそれで嬉しいのだが、花は違う力を持つ。

花が咲いて、実がなって、種ができる。
そして種がうまくいけば芽を出し、次の代が生まれる。
花が咲かなければ、この生命の循環には入らない。
だから、花が咲くと、生命を感じて嬉しくなるのかな。

どうも、そんな、理屈っぽいことじゃない気がする。
遺伝子上に、花を見ると喜ぶものが組み込まれているみたい。
小さなシクラメンの花が咲いただけで嬉しくなって、みんなに自慢した。
そういう気分にさせる何かが。

そういう気にさせておいて,花は必ず枯れる。
そこがいいんだな。

そうそう、私、本物みたいで、でも枯れない造花ってなんか見るたびに悲しいんですけど。
あれには咲いた喜びと枯れちゃった時に感じるちょっとした落胆がないよね。

さて、今日は次の花が咲いたかな。
見に行こーーーっと。
いってきまーーーーーーーーーーす。