昨日の晩,御徒町の甘味どころ「めぐり」でディジュリドゥーを聞いた。
Toshi 小島さんの演奏だ。
http://www2.odn.ne.jp/~aab66220/ftp.odn.ne.jp/
ディジュリドゥーはオーストラリアの先住民アボリジニの楽器。
シロアリが中を食ってしまったため、枯れてしまったユーカリの木を使っている。
ようするに、中が空洞の木材。
それに息をふき入れると,ボーーッと低い音がする。
といっても、音が出るまでには練習が必要。
私も試みたが,まるで音が出ない(笑い)。
昨日はユーカリのディジュリドゥーの他,竜舌蘭のものもあった。
写真で,壁にたてかかっている2本のうちの左の方。
この音がとっても気持ちがいい。
ユーカリのよりも軽いため,持ち上げて吹ける。
座っている私たちの上を、ディジュリドゥーが行ったり来たりする。
もちろん、吹かれている。
音が,大きくなったり、右に行ったり,左に行ったり、こだまのように行ったり来たりしながら、私の周りを包んでいく。
目をつぶっていると,とっても気持ちいい。
眠くなる。
というか,リラックスする。
大きく低い音なのに、不思議だ。
ディジュリドゥーの音は,血液をさらさらにするなんという話もあるそうだ。
真偽のほどは、わからないが、さもありなんと思ってしまう,いい音だ。
以前聞いた、大太鼓の音にも似ている気がする。
なんか、毎日、聞けたらいいな。
聞きながら眠ったら気持ちよさそう。
いつか、寝床についた私の上を、あの竜舌蘭のディジュリドゥーが行ったり来たりしてくれたらいいな。
何か,考えただけで,気持ちよくなってきた。
眠くなってきた。
では、おやすみなさい。