車いすの運転がうまくなってきた。
一人でベッドから折りて、車いすようお手洗いにいくことができるようになった。
骨折した時は、車いすにのせてもらって動いていた。
骨折した足を曲げてはいけないので、のばしたまま。
その上、どうした訳か、その足に力が入らない。
怪我していない右足は上げることができるのに、左足は寸とも動かない。
なので、看護婦さんに持ち上げてもらって、車いすに乗り込むのだ。
なるべくはやく一人で動きたいと思い、考えたのが、左足のパジャマを手で持ち上げて、足を上げる方法。
これなら、自分で足を上げられる。
これが、私が使っている車いす。
左足を延ばしたまま乗れるようになっている。
運転は、ちょっと腕の運動にもなる。
思いきってとばしてはしると楽しい、と言っても、そんなに速くは走れないんだけどね。
もちろん、基本は安全運転。
何せ、通り過ぎる人は怪我人ばかり、歩くのがおぼつかない。
すれ違う時は、基本的に片方だけが動いているのが安全だと思う。
方向転換は右と左を逆に動かすと、きゅっと曲がれる。
軽く曲がれるので、ちょっと驚き。高性能だ。
どう駐車すると移りやすいかも研究。
ベッドに対して45°、元気な足をベッド側にすると移りやすい。
そのため、車いすをバックで駐車している。
これが難しい。
隣のベッドにぶつけたりしていたが、今はうまいもん。
スムースに駐車できる。
手術後はお手洗いの便器に座る時もヘルプが必要だった。
やっぱり、駐車位置を工夫すると、一人でも向きを変えて座ることができる。
こんなに分かりやすく、日々いろんなことができるようになることも、近頃なかったから、ちょっと楽しい。
月曜からはリハビリが始まります。