あじさいの季節だ。
梅雨入りが今週くらいらしい。
ということは、あじさいがきれいな季節だ。
あじさいは切り花にすると、なかなか水を上げない。
今日、Aさんが遊びに来て、お庭でお母様が丹精していらっしゃるあじさいをいただいた。
写真のがそれ。
今んとこ、元気。
焼くとか、斜めに改めて切るとかしてないけど、もしかしたらばうまく水があがるかもしれない。
ちょっと、祈るような気分だ。
先日いただいたあじさいの鉢植えは何か不調。
水のやり過ぎか?
鉢植えと切り花。
いつかはというか、早晩枯れるというのが切り花。
上手に手入れすれば、永遠に生きるというのが鉢植え。(一年草じゃなければね)
それぞれによさがある。
いつも鉢植えをくれる人がいる。
きっと彼は私が花を育てるのが好きだと思っているのだろう。
というか、女はそうだと思っているような気もする。
身近な女の人がそうなんじゃないかと思う。
私は基本的に切り花派。
やっぱ、色っぽさなら、切り花でしょ。
いさぎよさがあるでしょ。
今だけ感もある。
そして、切り花には組み合わせの妙もある。
寄せ植えってのもあるけど、だいたいは単品だからね。
くれた人のセンスも楽しい。
鉢植えがくると、面倒みなさいってことだから、ちょっと引く。
もちろんいただけばできるだけ手入れはするけれど、グリーンフィンガーではないから、けっこう枯らす。
枯らしたとき、ちょっと虚しい。
さて、明日、事務所に置いてあるあじさいの鉢植えはどうなっているだろう。
そして、今、食卓の上にあるあじさいの明日は……。