切り花かと鉢植えか

4159c8ad.jpgあじさいの季節だ。
梅雨入りが今週くらいらしい。
ということは、あじさいがきれいな季節だ。

あじさいは切り花にすると、なかなか水を上げない。
今日、Aさんが遊びに来て、お庭でお母様が丹精していらっしゃるあじさいをいただいた。
写真のがそれ。

今んとこ、元気。
焼くとか、斜めに改めて切るとかしてないけど、もしかしたらばうまく水があがるかもしれない。
ちょっと、祈るような気分だ。

先日いただいたあじさいの鉢植えは何か不調。
水のやり過ぎか?

鉢植えと切り花。
いつかはというか、早晩枯れるというのが切り花。
上手に手入れすれば、永遠に生きるというのが鉢植え。(一年草じゃなければね)
それぞれによさがある。

いつも鉢植えをくれる人がいる。
きっと彼は私が花を育てるのが好きだと思っているのだろう。
というか、女はそうだと思っているような気もする。
身近な女の人がそうなんじゃないかと思う。

私は基本的に切り花派。
やっぱ、色っぽさなら、切り花でしょ。
いさぎよさがあるでしょ。
今だけ感もある。

そして、切り花には組み合わせの妙もある。
寄せ植えってのもあるけど、だいたいは単品だからね。
くれた人のセンスも楽しい。

鉢植えがくると、面倒みなさいってことだから、ちょっと引く。
もちろんいただけばできるだけ手入れはするけれど、グリーンフィンガーではないから、けっこう枯らす。
枯らしたとき、ちょっと虚しい。

さて、明日、事務所に置いてあるあじさいの鉢植えはどうなっているだろう。
そして、今、食卓の上にあるあじさいの明日は……。