さて、そろそろ今年の桜も終わりに近づいてきた。
(といっても、桜が枯れてしまうわけではない。
なんてこと、誰でもわかるよね、失礼しました。
「桜の花も終わり」だと、なんか説明的な感じがして、
こう言ってみました)
街では、もう、散ってしまって、花が減り出した木もあるし、
今日が満開の木もある。
ヒラヒラと落ちてくる花びらが、これからは楽しめる。
「あと、何回桜のヒラヒラを見られるだろう」
毎年、といっても、この十年くらいだけど、
桜を見ながら、いつも「あと、何回?」と思ってしまう。
日で考えると、まだまだ生きていそうな気がするけれど、
年で数えると、10、20、30・・・多くて50と、
想像できる数字が思い浮かぶ。
そう思うと、明日も花見に行こうと思ってしまうのだ。
50分の1だから行くと言うと、500分の1なら行かない
のかと言われそうだ。
確かに、どこが、貴重に思うかどうかの境目なのだろうか。
なんとなく、二桁にならないと、
それも、50以下でないと体感できない気がするんですけど、
私は・・・・・。