土鍋で玄米

昨日、始めて土鍋で玄米をたいてみた。
友人から借りたムックをみながら、恐る恐るチャレンジしたのだ。
現在我が家には頂き物の玄米しかお米がなくなってしまったので、
やるしかなかったのだ。

その本によると、玄米を前もって1時間くらい水につけておけば
大丈夫と書いてあった。
前日からというと、なんか大事の気がするが、これならば、やっ
てみられそうというので、昨日の夕食に作ってみた。

土鍋に玄米を入れて、洗って、土鍋に1。5倍の水とともに入れ、
2時間ほどつける。
あとは、炊くだけ。
沸騰したらば、一回火を強め、そのあと、弱火で40から50分。
このとき、ふたの穴を塞ぐ。
と、ここで、大騒ぎ。
穴を塞ぐ紙を、三角錐に丸めればいいことに気づくまで、いきお
いよく穴から吹き出す蒸気と格闘してしまった。

あとは、ただ40分待つだけ。
そろそろかなと思って、おなべのそばにいくと、いいおこげの香り。
最後にもう一度火を強め、火から下ろし、10分蒸らして、天地
がえしておしまい。

適度におこげがあって、全体は柔らかく炊けていて、大成功。
とってもおいしい!
ちょっと、時間はかかるが、これだけうまくたけるのならば、や
る価値はある。
問題は、二つしかない火床を、玄米にとられるとなると、前より
も頭を使って、料理しないと、間の抜けた頃に、ご飯がたけるこ
とになることくらい。
それくらい、頭を使った方がいい気もするけれど・・・。

ともかく、今朝もまた、玄米を水につけた。