パンコウのお祭り。

この前の日曜日に、パンコウにマッサージに行きました。
気持ちいいからぜひ行って来たらいいと友だちから進められたJaiさんのところです。
その帰り、近くで、お祭りみたいなものが開かれていたのでよってきました。
第13回 Kunstfest in Pankowです。
http://www.kunstfest-pankow.de/Kunstfest_Pankow/Home.html


会場へ行く道には、こんなポスターが貼られています。


2ユーロ払って入ると、すぐに舞台があります。
はじめにやっていたのは懐かしいジャズ。

この歌い手さん、多分、70かなあ、でも上手いんです、声もいい、こういう年の人が歌う歌って、説得力ありますよね。
この後、南アメリカの音楽やギターのインストルメンタルなど、いろいろな音楽が続きます。


そして、舞台の隣には、生ビールの車が来ていました。


黒ビールを注文。
舞台の前には、客席があって、みんな飲みながら食べながら聞いています。
ときには、音楽に合わせて踊ったりしていました。

ほかにも、コンサートが行われている場所もあるようです。


洋服や小物、せとものやアクセサリーなどの店が並びます。
サンデーマーケットで見たような物もあるし、どうやらこの近所の人が出展しているようなのもあります。
日本の建築技法を取り入れた鳥のための小さな小屋を作っている人もいました。


まず最初に食べたのが、お肉を焼いたのをパンに挟んだもの。
これがおいしかった。
レストランがケータリングに来ているらしい。


ちょっとわかりにくいけれど、これは鍛冶屋さんの実演販売。
炭で火をおこし、そこで鉄を熱して、ハンマーでキンコンして形を作っている。


こどもたち向けに、無料で参加できる遊び場もある。
フラフープや竹馬ができるところや、絵が描けるところ。
石を磨いてアクセサリーを作ったり、顔にペインティングするところもあり。


パペット劇場では、子どもたちが楽しそうに盛り上がっていた。


消防車の中を見せる展示もあり、消防車に乗れたりする。
こういうのは、日本のイベントでもよくあるね。


風船屋さんもいます。


他には、こんなアトラクションもみられる。
女性二人が、木の棒から下がった赤い布を巻き付けながら、空中で踊る。


またおなかが空いたので、一休み。


マッシュルームのソテーを食べました。

野菜も食べたいなと思いサラダも。

そしてお食後のドーナッツ。中にジャムが入ってます。
ハハハ,結局今回も食べ物についてが詳しい(笑い)。


このお祭りが開かれている場所は、プロセイン宮殿とそのお庭なんです。

Schloss Schönhausen – Wikipedia


宮殿の後に回ると、大きな樹がたくさんある庭園に。
この草の上で、親子でサッカーしていました。


ビールで眠くなったので、思わずココに寝転んで、お昼寝しちゃいました。
気持ちいい!

2ユーロ払えば、音楽はあるし、気持ちいい緑はあるし、おいしいたべものはあるし、もちろんビールもカクテルもあるし、いろいろなアトラクションもみられるし。
幅広い年齢の人たちが、一日中楽しめるようになっている。
場所にゆとりがあるのもちょっと羨ましいですね。
多分GESOBAUという会社がお金を出しているらしいんだけど、宣伝と言えば、パラソルの文字とブースがあったくらいで、宣伝ぽい感じがしないのも、好印象でした。(私がドイツ語を読めないせいかもしれないけれど)
観光客がまるでいない、地元の人たちがやってくるお祭りに参加で来て楽しい一日でした。