愛玉

昨日は台湾についてのトークと台湾料理を食べる会でした。
話題提供者は山田やすよさん。
台湾の本を出されています。

そこで、初体験だったのが、愛玉。
食感は寒天の柔らかい感じ。
ユルーーーク固まっています。
味はほとんどありません。
優しい感じです。
今回はレモンシロップをかけて食べました。

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この愛玉、池波正太郎さんがよくいったという谷中の愛玉子で出てくる物と同じです。

wikipediaによると、、、
愛玉子は植物の中でもとりわけペクチンの含有量が多いため、寒天などのように加熱することなく固まる珍しい特質がある。乾燥したひとつかみの種子を布袋に入れて水の中で10分程度揉んでいると、果実をくるむペクチン質の部分が溶け出て水を吸ったゲル状に膨潤し、弾力性が出てくる。それを2時間ほど放置すれば常温で寒天状の愛玉子ゼリーができる。用いる水に適度のカルシウムが含まれていなければ凝固しないため、蒸留水や軟水では作れない。また油分によっても凝固が妨げられる。通常は氷水や冷蔵庫で冷やして食べる。愛玉子ゼリーそのものには際立った味や強い甘みがなく、一般的にはレモンシロップなど甘みのあるシロップをかけて提供される。台湾の夏の風物詩で、屋台やデザート店、レストランなど幅広い場所で食べることが出来る。タピオカティーを販売するドリンクスタンドでは、愛玉子ゼリー入りの飲み物が定番商品として販売されている。

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種がこれです。
めぐりで、この種から手作りしてくれたのが、上の愛玉です。