四国のお土産にたわしをいただいた。
体を洗う時に使うと説明書きにあったので、早速、お風呂でためしてみた。
まず、お湯に浸して、ちょっとやわらかくする。
それから、そーーーっと、こする。
はじめから強くやってはいけないそうだ。
おそるおそる、こする。
というか、なでる。
そーっとすれば、痛くない。
足の裏とか、場所によっては、ごしごしやっても大丈夫。
もちろん、お腹とかは痛いからそーーーーっと。
本当に場所によって、感覚が違うのがわかって面白い。
生まれたときは、同じ厚さだったのかな。
少しは違っていたのだろうか。
頭を剃ると、直後はフニャフニャだった頭皮が、少し経つと、しっかりしはじめ、いつのまにか、おでこと同じになる。
ということを考えると、なんか、同じ気もするが……。
特に気持ちがいいのが、背中。
ひもがついているから、後ろもこすりやすい。
そーっと、ひもを引っ張ると、いつもは刺激されていない何かが、感じる。
なんか、しゃきっとする。
退化していた感覚が、ちょっと甦る感じ。
顔もやるといいらしい。
恐る恐るやってみた。
そしてわかったことは、面の皮はけっこう厚い。
そんなに痛くないのだ(笑い)。