鎌鼬の里日記8 鎌鼬の里芸術祭2日目の午後

2018年9月23日の続き

16時から、田代の行事食の時間です。
ここで、進行役をやります。
午後はそのための準備の合間に舞台を見ます。

一つ目、伝統芸能 本海獅子舞番楽/八木山講中
二つ目、ダンスと邦楽ライブ /加藤千明、UNIX,海外ワークショップ生。津軽三味線 澤田邦弦
三つ目「東北の写真学 写真か集まれ!」/飯沢耕太郎、森繁哉

だけど、ほとんど見られず。

ダンスの隣で、お餅の準備が着々進みます。

行事のために作られたお餅を再現するために、まず、お餅をつきます。
さすが、年季ものの臼と杵。
臼は松だそうです。
準備も、つくのも、合いの手も手慣れたものです。


これは厄除けの神へのお供え。
餅粉をつける前、臼から直接お餅を小さく丸める。
もちが入っている器は、藁で、米俵の蓋を編んできていただいた。


つきあがった餅から、お正月の三段になった重ね餅や、藁につけるまゆ玉などを次々に作る田代ウイメン。
さすがに手際がいい。


無事に、行事食のお餅の展示が完成。
神棚の前に並べてみました。
三宝など器も持ってきていただいたので、雰囲気が出てます。

16時から、田代の行事食の時間。


斉藤絹子さんに餅を中心に行事食の話を伺う。


餅つきの実演。
ワークショップの参加者も、生まれて初めての餅つきを楽しむ。


田代ウイメンズの餅作りのデモンストレーション。


私も教わってやってみる。
なかなかうまく丸くならない。
「やってれば、だんだんうまくなるわよ」と励まされて、幾つもチャレンジ。
つまみ食いすると、柔らかくてコシがあって美味しい!


藁に餅をつけて、干して作るまゆ玉。
ちぎった餅を藁につけるのだが、どうも要領が悪い。
どうにか、まゆ玉もどきが完成。
数日置いて硬くなったら、干すそうだ。

ワークショップ終了。
面白い話も聞けたし、実際にお餅も作れたし、有意義な時間でした。
田代ウイメンズとのおしゃべりも楽しい!
次のチャンスには、多くの人に参加してもらえるように工夫したいな。
本当にお世話になりました。
ありがとう!


大団円踊れや踊れ!/上杉満代 演奏:森繁哉、澤田邦弦
そして、最後のプログラムも終了。
みんなで、記念写真を撮りました。

展示の搬出も終え、この日はちょっと離れた「みはらし荘」に宿泊。