「モビール作り」のワークショップレポート。

「モビール作り」のワークショップ、レポート。

12 visual points〜明日への視線〜展の最終日、6月4日、「モビール作り」のワークショップが行われました。
担当は、山川美雪さんと黒塚直子さんと私。
場所は、大きな動くモビールのある私の展示エリアで行いました。

参加者は11人。
材料費400円と交換に、100円ショップで買った、サインペン2袋8色と、プラ板2枚が渡されます。
これだけあれば、小さいモビールなら二つ、少し大きいものなら一つ出来上がります。



まずは展覧会の参加者が作ったサンプル作品を見ながら、簡単に作り方の説明。

作るのは簡単。
描いて、切って、穴開けて、テグスを通して、たんこぶをつくり、あとは、バランスを見て、テグスの長さを調整するだけです。

時間は一応2時間の予定でしたが、早い人は1時間かからず完成。時間がかかった人も、ほぼ2時間で完成しました。

今回の最年少参加者は小学2年生でした。絵を描いた後の、画鋲で穴を開けるのが難しかったそうですが、集中力が切れそうになるのを、どうにかキープして、見事、やりきり作品になりました。

以下、作品と作者の写真です。


大きな魚、小さな魚、縦一列に並べる形のモビールです。
これも可愛いですね。


絵を描いてる彼は、魅力的な線で描いてくれました。
人の表情いいですね。


四角みたいな形のプラ板から、4つ吊り下げました。
サマになってますね。


緑のプラ板が見えたり見えなかったりで、表情が変わります。
動くところが、モビールの魅力です。


銀色の怪獣!
迫力ありますね。


まず、黒く塗りつぶしてから、はさみの先で削り出す、斬新な手法で描かれています。
上はオタマジャクシ、下は蛙人間???


虫のモビールと宇宙のモビール。
下が繋がっているのが斬新。


赤の怪獣と青の怪獣。
一番上のプラ板も2色に分かれ、真ん中が紫なんです、素敵。


1番下の小さいプラ板が二つ下がっています。
小さくて穴を開けるのが大変そうでしたが、見事完成しました。


コメがテーマのモビール。
ひとつひとつに意味があります。


上のプラ板から、3本下がっています。
細かいのをいくつも繋げるのも、新しい!


お天気のモビール。
上が、太陽と雨雲かな?

完成した作品、それぞれ違って、個性があります。
これまで思いつかなかった手法を編み出した人もいて、教えられること、いろいろ。
楽しく実り多き時間でした。

参加してくくださった方、ありがとう!
うちでも、作ってみてくださいね。