バッジ作りの快楽

さっきまで、バッジ作りのために、蛍光色の紙を真ん丸く切っていた。
原美術館のミュージアムショップから追加注文がきているので、早く
作らなくてはいけないと思いつつ・・・・・。
今日になって、やっと、チョキチョキ始めたのだった。

事務所のプリンターで印刷したバッジの素は、ペラペラの紙に印刷さ
れているだけ。
丸く切ったとしても、まだ紙。
直径41ミリの紙っぺらは、なんとも頼りない存在だ。

それが、バッジ製造機で、2回ガッチャンと、金具とフィルムで挟めば、
物になるのだ。
立体になる。
その瞬間は、何度やっても、嬉しい。

バッジになるのと、言葉が一人歩きし出すのだ。