2018年9月24日
朝!
宿の窓から見ると、残念ながら曇り空ではありますが、眼下に西馬音内などの街が綺麗に見えます。
雲海なのかな、雲も浮いています。
ここの宿のいいところは、お風呂からもこの景色が見えるところ。
朝風呂に入りながら見ました。
そして、いざ、刈女木湿原へキノコ狩り。
地元のキノコ博士佐々木進さんにご案内いただきました。
「刈女木湿原は田代明通山にあり、ここの湿原植物は昭和48年に発見されました。梨の木峠より沢づたいに四つの沼があり、典型的低層湿原で、湿原植物と山地性植物とが共生しているのが特徴です。
自生の植物群の種類64種、尾瀬と肩をならべるほどの学術的にも貴重な植物が自生し、上流二つの沼とその周辺は昭和51年3月に秋田県自然環境保全地域に指定されています。
早春には群生するザゼンソウの見事な花が咲き乱れ、続いてミツガシワの大群生が開花し、ミズギク、トキソウ、ミズチドリと次々に咲き、秋になるとサワギキョウやリンドウ、オオニガナさらに刈女木湿原で発見されたガリメキイヌノヒゲと初冬まで美しい花々が咲き誇り、自然の楽園になっています。」(羽後町のサイトより)
でも、刈女木湿原の自然が素晴らしくて大満足。
沼があり、そこから湿原になり、様々な見たことのない植物が重なり合って生えています。
紅葉の時も綺麗だろうな。
久しぶりのハイキングの後は、先日来た阿専でランチ。
カレー美味しかったです。
その後は佐々木さんの案内で、羽後町観光。
石馬神社。
この馬の下をくぐると風邪を引かないとのこと。
この冬は、万全だね。
そこから山をちょっと登ると、滝が、、、、。
重要文化財の美輪神社。
1700年頃の建物だそうだ。
吹張町の一里塚など見学しました。
一里塚の目印にケヤキが立っています。
そして、電車に乗るために湯沢駅に。
佐々木さんには、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
湯沢駅で時間があったので、商店街をプラプラ。
乾物屋で、お土産物を買い、夕食を魚屋のお弁当屋で調達。
きくらげの酢味噌和えが美味しい。
まだ時間があったので、飲み屋でビールを一杯。
偶然入った「ももこ」のお姉さんが田代生まれで、昔の田代話で盛り上がる。
お父さんは、馬ソリで運搬してたらしい。
こういう出会いがあるから、旅は面白い。
あーー、充実した田代の滞在6日間でした。
また来マーース。
お世話になった皆々様、本当にありがとうございました!!!
またね!