ドナウエッシンゲンに行きました。

ちょっと遅くなりましたが6月の末に行った南ドイツの旅のご報告です。
まず、第一弾はドナウエッシンゲン。
ここの泉がドナウ川の始まりと言われています。
ドイツの南、黒の森の中にある、人口2万人くらいの町。



やってきました、ドナウエッシンゲン。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%B3
小さな静かな駅です。
山形県上山市の友好都市でもあります。







駅から町へ向かいます。
町の中心は駅からあるいて10分か15分かな。



ブリガッハ川を渡ると中心地へ。
この川、少し下流に行くとブレク川に合流し、そこからがドナウ川になります。
白鳥が泳ぎ、藻が生え、花が咲いていました。


中心地に入るところに教会がある。



中心地の様子。



ココが泊まったホテルHirschen。
http://www.hotel-zum-hirschen.de/
1階がレストランになっています。


泊まった部屋です。
荷物をココに置いて、町を散策に出かけました。


これは、昔からある建物。


フュルステンベルク公によって長年治められたドナウエッシンゲンには城館がある。
予約しないと入れないので、残念ながら外からだけ見ました。

この庭のほとりにドナウの泉と呼ばれる小さな泉があり、ここ水がブンガッハ川に流れ込み、ドナウ川の源泉ということになっている。
でも、本当の源泉は源流ブレク川の源泉という話しも。



フュルステンベルク公の城館の庭。
Fürstlich Fürstenbergischer Park
気持ちのいい緑の中、結婚記念の写真を撮るカップルにも出会った。


町のちょっと外にいくと、住宅地。
一軒屋の家が建ち並ぶ。庭もきれい。


馬もいる。



そして、町中にビールの醸造所がある。

どこでも、このビールFurestrnbrrgが飲める。


夕食にはトマトスープを飲んだ。
ホイップクリームがたーーーーーくさん乗っていてビックリ。
ちょっと溶けていて状態でこの量!
メニューの写真より、実物の方が沢山クリームが乗っていた。
おいしい!


そして、この日はユーロのサッカー、UEFA EURO2012の準決勝。
ドイツvsギリシア戦。
町中がサッカームード。
お店に集まったり、町のはずれの特設会場の大きなテレビで見たりしていまいました。
ドイツ人たちって、声が太く大きい気がする。
それに背が高いから、声が上からふってくる。
ドイツ人に囲まれながら、ビール飲みながらのサッカー観戦、ドイツの気分に浸れて楽しい。


夜の町は静か。
ベルリンの週末の盛り上がりとはえらい違い。
でも、サッカーが終わると、人がパラパラと道に出てくる。
プラッツでは、ドイツの勝利に盛り上がった若者達が集まっている。
上手く写真が撮れてないけれど、車がクラクションを鳴らして走り回ってるんです。



お昼はカフェで。

デザートにこの地方の名物、シュヴァルツヴァルトキルシュトルテ。
テイクアウトにしてもらって、記者の中でゆっくり食べました。
ドイツも南に来ると、食べ物がおいしくて嬉しいです。





帰りがけに、現代美術の美術館によりました。
MUSEUM BIEDERMANN
http://www.museum-biedermann.de/
美しい川沿いにあります。
この川のところのある掘建て小屋は作品ではありません、工事中です。
どうやら個人のコレクターが作った美術館らしい。


橋の反対側にはこんな作品も。

ココは地下の荷物置き場。
かっこよくリノベーションされている。
他のところは撮影禁止だったので、写真がないですが、詳しく知りたい方は上のサイトを見てください。

ドナウエッシンゲン1泊2日の旅、お天気にも恵まれ、ゆったり楽しい旅でした。