インプロの多分ワークショップっだったのかな、を見ました。

今日は一日ラウンドリーにいったり、今後のスケジュールを立てたりしてレジデンスにいました。
13日に誘われて観に行ったコンサート(?)がドイツっぽくておもしろかったので紹介します。
ドラマーで作曲家のZAMさんから、コンサートがあると誘われて行ってみました。
私、すっかりzamさんのファンなので、彼が誘ってくれたら、できる限りなんでも行こうと思っているんです。

場所はkreuzberg.
住所を頼りに行くと、こんな建物。

exploratoriumというスタジオの表札を発見。

中庭の先に目指す建物はありました。

ドアを開けると目の前にドーーーーーンエレベーター。

何かちょっととまりそうな気がして、横の階段を上がります。

そしてドアを開け、部屋に入ると、突然明るいんですね。


会場の中心はzamさんと多分主催者のピアノを弾いたりするおじさま。
彼が話の司会進行役です。
集まっているのは、トランペットクラリネット、ベース、チェロ、打楽器、ミュージカルソーッて言うんでしたっけ、のこぎりの楽器、尺八に横笛,歌じゃなくて声の人などいろいろ。
来ている人もいろいろな感じ。(自己紹介はドイツ語だったのでまるで分かりません)。
アーティストもいました。

そして、全員で、インプロで演奏します。
1回やっては、話し合い、もう一度やって、また話し合い、計3回やって終わりでした。
話し合いはドイツ語だからまるで分かりません。
それぞれの楽器の音の持っている音量の話とかしていたらしいと、あとから日本人参加者に聞きました。
メールで申し込め、誰でも参加できるのかも知れません。

こんないろいろな楽器をやっている人がインプロについてワークショップに来るというのがちょっと驚き。
そして、インプロで作り出される音楽が、なんとなーーく、リズムがあまりないというか、わざとりずむにのらないようにしているのかなああ。
ともかくおもしろい時間でした。

ここで知り合ったかっこいいウォータ―グラスの奏者のお姉様(といっても私より若いかも)と日本人のベースのライブに日曜日は行くことにしました。
楽しみであります。
詳しくは彼女のサイト
http://www.klaralinthe.de/

そして、このワークショップに混じって、ダンサーが踊るとき、誘ってくれたので、一緒に踊ってしまいました。
楽しかったです。
インプロでの踊り、好きなんですね。
音に合わせて身体を動かす、いくらでもインプロできちゃいますね。
ほんと、小さい頃、しょっちゅう踊ってた感覚を思い出します。
私にとって踊るって言うか、音楽に合わせて身体を動かすことが、自然なんだと改めて認識させられたワークショップでした。
行ってよかったです。