夏ミカンの大バカ18年

やぁ、作った作った。
何を?って、実家でなった夏ミカンで作るマーマレード。
今も目の前にマーマレードの琥珀色のジャムが並んでいる。
40ビンはあったね。

今年は、豊作だった。
1本なのに、200個もとれた!
あちこちに配ったのだが、我が家にも32個やってきた。

実はこの夏ミカン、わたしが小さい時に食べた夏ミカンの子ども。
食べる時に取り除いた種を庭に放っておいたのから芽が出、大きくなったのだ。
「モモ栗3年柿8年、柚子の大バカ18年」といわれるとおり、
20も何年か超えたあるときから、実がなり出したのだ。
それから25年以上経つが、いまだに毎年なってくれる。

たった、ひと粒の種だったのに!!!!
こんなに多くの恵みをもたらしてくれると思うと、植物ってすごいなって思う。
それを育てている土も偉い!
太陽も、水も。
と、言っていたら、
「肥料をやっている僕の事も忘れないで」
と、父が言った。