鎌鼬の里日記5 ときたま展「1073のことたま」

9月 30th, 2018

2018年9月22日。

午前中は、搬入の続き。
バタバタと、スタッフが動き回っています。

無事に午前中に、搬入終了。
窓を開けると気持ちのいい風が入ってきて、ゆらゆらとハガキが揺れます。
きれい!

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展示も出来上がりました。
これまで作った全てのコトバは展示できなかったので、箱に入れて、角に置きました。

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そしてお昼。
地元の女性陣が作ってくれました。

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鎌鼬の里日記4 自転車散歩

9月 30th, 2018

2018年9月21日

さて、明日から芸術祭が始まる。
朝、長谷山邸に行って、展示について考える。
色々プラスしようかと思ったけど、なんか邪魔な気がして、中止する。

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搬入は午後から助っ人が来るので、それまで時間ができた。
自転車で、田代を散歩しよう!

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逆さ銀杏があった。
目通り幹囲 7.4m、推定樹齢 300年以上という巨木。

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御嶽神社があったので、登ってみる。

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結構、登りが長い。
やっと、つきました本堂。

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キノコも色々。

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栗の季節でもある。

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自転車散歩の最終目的地は「阿専」。
古民家を改造して、カフェと民宿をやっている。
築130年国の登録有形文化財です。
前は田んぼ、うしろは豊かなやま。山菜やタケノコ取れるそうだ。冬はソリで滑れる。

今回は泊まらないが、次回はここに泊まりたいな。
阿専のサイト
https://asen-abe.wixsite.com/asen

そして午後は、搬入。

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鎌鼬の里日記3 重文の鈴木家でダンス観賞。

9月 30th, 2018

2018年9月20日の続きです。

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そして夜は鈴木家で、ワークショップの参加者によるダンスを見に行きました。

ちゃんと夜は暗い。
ローソンが目の前にできた恵比寿のうちは、不夜城の青白い明かりに照らされ続けている。あーー、いつもそういう環境にいると、暗いだけで、感動。
ちゃんと日が暮れていく。

鈴木家は源義経の郎党、鈴木三郎重家を祖として、800年以上の歴史を有している。
東北の鈴木姓はこの鈴木家が発祥だそうだ。

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これが鈴木家。
17世紀後半の建物。
夜だったので、写真撮れなかったので、鈴木家のFBから拝借しました。
以下、鈴木家について詳しく書かれているので読んでみて。
http://www.suzukike46daime.jp/iven.html

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天井のない作り。
天井裏が綺麗!

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私が感動したのは、重要文化財の建物の中に46代目の鈴木杢之助さんが普通に暮らしているところ。
これがいいんだな。
今暮らしに必要なものが、ここかしこに置いてある。
仏壇には線香があった。
重文の中に、火の気がある、うーーん暮らしているっていうのはそういうことだ。

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代々の名札が並ぶ。

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参加者による様々なダンス。(ワークショップの参加者は彼ら以外にもいます)
バラエティに富んでて楽しかったです。
それにしても重文の建物は、どんなダンスの舞台としてもマッチします。

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鎌鼬の里日記2 展示とワークショップの準備をやりました。

9月 30th, 2018

2018年9月20日
田代滞在二日目。

この日の仕事、一つ目は田代の行事食のワークショップの打ち合わせ。

今回の鎌鼬の里芸術祭への参加は、田代の行事食についてのワークショップを田代のウィメン(田代の女性たち)と一緒にやって欲しいという話から始まった。

田代では、正月、田植え、お盆、稲刈りなどなど、毎月どころではない、月に何回も行事が行われていた。
その度に、行事食を作っていたのだ。
その記録をまとめた「田代の行事食」(田代婦人部、平成6年3月4日刊)を読んで、何をやったらいいかなあと考えたました。

「田代の行事食」の一部がサイトに載っています。
http://www.pref.akita.jp/ogachikm/nourin/nousonseibi/green/kusabana/kusabana2005.html

ただ、話を聞いたり、写真を見るのではなく、実際に作るところを見たり、参加者も一緒に作ってみたりできるのがいいなあ、ということで、思いついたのがお餅。
稲作が中心の田代にあって、お餅は神への捧げ物であると同時に、ご馳走。
何かと言うと餅つき、毎月どころではなくついていたようです。
そして、行事によっていろいろな形に成形されていました。

そこで、お餅をついたり、形作ったりしたながら、お餅を中心にした行事食の話を聞くことにしました。
そのご相談を、斎藤絹代さんと阿部祥代さんとしたのでした。
行事食のパネル展示のことや、どんなお餅を作るのかなどを決めました。
楽しくなりそう!

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今日のやることの二つ目は展示の準備。
ワークショップをやるなら、ぜひ展示もと慶応アートセンターの森下隆さんにお願いして実現しました。
写真を見たら、あまりに素敵な建物で、ぜひこの中で展示したなあと思っちゃったんです。

一晩考えて、展示場所は渡り廊下がいいかなと、実際に展示してみました。
どの長さがいいかと、二通り吊るしてしばし眺めます。
写真に見えるのが渡り廊下。

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今日は、お試しをして、明日決定することに。

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鎌鼬の里日記1 いざ田代へ。

9月 30th, 2018

2018年9月19日

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2018年9月22、23日に開かれる鎌鼬(かまいたち)の里芸術祭に参加するために、秋田へ。
大曲で乗り換えて、湯沢。そこまで車で迎えに来ていただき、田代へ。
バスがないので、車で行くしかないんです。

で、なんで鎌鼬かというと残念ながら妖怪が出るわけじゃない。

「秋田県出身で、戦後を代表する舞踏家の一人、土方巽(ひじかた・たつみ)。昭和40年、写真家の細江英公とともに秋田県南部に位置する羽後町の山村・田代を訪れた土方は、2日間滞在し、住民と触れあい、時には驚かしたりしながら、村を舞台に撮影を行った。
その後、この田代村での記録がのちに傑作写真集「鎌鼬(かまいたち)」として結実した。鎌鼬とは、旋風に乗って現れ、瞬時に去っていく妖怪の名。土方たちは、突然村を訪れた自分たちを鎌鼬に例えたのだろう。
そんな傑作の舞台となった地・秋田県羽後町田代に、土方の没後30周年に当たる平成28年10月、「鎌鼬美術館」が開館した。館内には土方の写真パネル約10点や「鎌鼬」の初版本など、貴重な品物が並ぶ。」(鎌鼬美術館のサイトより)

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これが写真集の「鎌鼬」。
著者:細江英公 舞踏:土方巽 序文:瀧口修造 随筆:ドナルド・キーン 詩:三好豊一郎
鎌鼬賛:高橋睦郎 造本:田中一光
という豪華版。
ほとんどのページが青い色の片観音になっていて、いちいち1ページずつ開いてみる造本。
かっこいい!といしかいいようがない。
めぐたまで見られます。

話を元に戻そう。
再び、田代への道です。

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盆踊りで有名な西馬音内を通り、向こうに見える山の上が目指す田代です。

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途中で寄ったのは、舞踏のワークショップ会場。
宿泊施設も併設されている、廃校になった小学校です。
今は「沢の子の杜 わか杉」
https://www.town.ugo.lg.jp/sightseeing/detail.html?id=507&category_id=212

ワークショップは、POHRCがやっています。
POHRCは国際社会における暗黒舞踏とその創始者土方巽について議論の場を提供し、実践的なプロジェクトを企画しています。
ここに世界中から受講生が集まって合宿中。
参加者は鎌鼬の里芸術祭にも参加しています。
ワークショップについて
http://butoh-ws.com/ja/projects/intensive-ws/new-perspectives-on-hijikata-s-ankoku-butoh-2015/pohrc-6-intensive-workshops-performances-akita-north-japan/

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そして、着いたのが茅葺き屋根のお宿「格山」。
鎌鼬美術館の前です。

格山のサイト
http://kakuzan.ugotown.com

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一休みしたら、鎌鼬の里芸術祭の会場である旧長谷山邸へ。
ここは羽後町田代地区(旧田代村)の地主であった長谷山家の邸宅。
母屋は明治15年、土蔵は明治35年に建築されたそうです。
中門造りの母屋と3階建ての土蔵高楼が渡り廊下で繋がれています。

詳しくは
https://www.town.ugo.lg.jp/sightseeing/detail.html?id=511&category_id=212

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土蔵は鎌鼬美術館。
写真集「鎌鼬」の写真パネルなどを展示している。
https://kamaitachi-museum.wixsite.com/main

さて、どこで展示するか。
うーーんと楽しく悩みます。
広い家は、なんか薄気味悪いところってあるんだけど、ここはなんか安心感がある。
不思議だ。
雨戸を開けると裏山の緑が眩しい。
じーっと座って、どうやって並べようと考えてると気分が落ち着く。

この日は、見たり測ったりしただけ。
ハガキが何枚並べられるか計算しないとね。

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1日目は、この広い一軒家「格山」に私一人。
贅沢な夜です。
でも寒い!断熱材が入ってないし、広いとこに一人だし。
でもでも、田代の人は薄着だ。
裸足だったりする。
あーー、体が違うんだね。
私は、ユニクロの羽毛着ちゃったよ(笑い)。

温かいお風呂に入って、寝ました。

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